J.S. Bach メヌエット

J.S. Bach 6つのパルティータ 第4番ニ長調 BWV828 より "メヌエット"

01’42”
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バッハのパルティータには沢山の種類?がありますが、これはピアノの為の「6つのパルティータ」に収められている一曲。

この「6つのパルティータ」というタイトルはいわば俗称で、「どこで、誰の為に書いた、クラヴィーア(今で言うピアノ)の為の練習曲集、良い曲だから喜んでくれるといいな byバッハ」という表題?が書いてあった楽譜を、これではあまりに長いので、誰かが略して呼んだり和訳したりして、現代では「6つのパルティータ」と呼ばれているわけです。音楽的のみならず、伝言ゲームとしてもレベルの高い部類に入るでしょう。

この”メヌエット”の様な2-8分ほどの曲を7曲くらいをセットにして「第何番何調」とし、さらにそれを6つセットにして「6つのパルティータ」という具合にできています。その「6つのパルティータ」の中の一曲が今回のこの曲なわけで、要するにこれ、ほんの一部ですよ、という事が言いたいわけです。

この曲(集)、音大の入試やコンクールなどではほぼ必須のレパートリーと言えます。派手さはないのですけどね、弾きこなすとなると相当の技術を要するのですね。ピアノのコンサートといえば「ショパン」か「リスト」といった所で、派手だしなんとも言えずうっとりしますね。それは良いのですけれど、それに比べるとバッハはまあ、地味だし、あまり売れず、耳にする機会も少ないのですが、穏やかでチャーミングで、良い曲だと思います。件の表題にも「情緒的な楽しみ、慰めを」とありますし。

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